大阪・関西万博が閉幕しました。みなさんは足を運ばれましたか?
私は5月のゴールデンウィーク明けの週末に、2日間かけてじっくりと楽しんできました。今年の初めに書き出した「今年やりたいことリスト」のひとつに入れていたもので、念願かなっての訪問です。
私にとって万博は、2005年の愛知万博に続いて2度目の体験でした。
20年前の万博の記憶——息子の「あれに行きたい!」から始まった
愛知万博のきっかけは、当時保育園の年長組だった長男がニュースを見て「あれに行きたい!」と言い出したことでした。子どもの一言で動いた家族旅行でしたが、これが本当に楽しかった。
朝早くから夜遅くまでいても全然足りなくて、帰宅してから「もう一度行きたい!」と夫にせがんだほどです。当時3歳だった次男はまだ何もわからず連れ回されていた感じでしたが、長男は目を輝かせながら会場中を歩き回っていました。
遠方だったこともあり、2回目は叶いませんでしたが、それでも万博が閉幕するまでの間、時々口コミサイトを眺めながら余韻に浸っていたものです。あの熱量は今でも忘れられません。
「絶対に行く」と決めた、50代の万博体験
そんな20年前の記憶があったからこそ、今回の大阪・関西万博は「絶対に行く」と最初から心に決めていました。開催前にはさまざまな批判的な報道もありましたが、私の中では迷いはありませんでした。
暑さと混雑を避けるため、早い時期に日程を組んで出かけました。結論から言えば、やっぱり万博は楽しかった。日本にいながら、ちょっとした海外旅行気分を味わえる。名前すら知らなかった国の文化や歴史、暮らしぶりに触れられる。こんなに贅沢な機会はなかなかありません。
前回は1日で足りなかったという反省を活かし、今回は2日間たっぷりと時間をとりました。近くに住んでいたら、きっと何度でも通っていたと思います。
お盆に帰省してきた長男も万博に足を運んでいたようで、うれしそうに万博の話をしてくれました。子どもの頃から好きだったものは、大人になっても変わらない。それがなんだかとても嬉しく、じんわりと心が温かくなりました。そして、引越しの荷物を整理していたら、愛知万博で息子たちが着ていたモリゾーとキッコロのTシャツと、キッコロのぬいぐるみが出てきました。20年という月日の重みを感じながら、泣く泣く処分しましたが、それもまた大切な思い出の一ページです。
50代セカンドキャリアで気づいた「今を生きる」という覚悟
50代になって、正直に言えば体力の衰えや身体の不調を感じる機会が増えました。以前は当たり前にできていたことが、少しずつ難しくなってきている。今の気力と体力がいつまで続くかは誰にもわからない、という現実を肌で感じるようになりました。
だからこそ私は今、「やりたいことはできるだけ先延ばしにしない」ことを意識するようになりました。「いつかやろう」「いつか行こう」と思い続けているうちに、あっという間に「できなかった」「行けなかった」という後悔に変わってしまう。50代を過ぎると、その「あっという間」のスピードが一層速くなるように感じます。
私自身、32年間勤めた県庁の管理職を早期退職するという決断をしました。周囲からは「もったいない」「あと数年頑張れば退職金も増えるのに」という声もありました。でも私には、今がそのタイミングだという確信がありました。安定した公務員という立場を手放すことは、決して軽い決断ではありませんでした。それでも「いつかやりたいことを、今やる」という気持ちが勝ったのです。
その結果として手に入れたのが、理想のセカンドキャリアです。今は50代女性のセカンドステージの実現をサポートするコーチングを行っています。
50代 セカンドキャリアを考えるなら、「今の自分」から始める
50代のセカンドキャリアを考えるとき、多くの女性が「今さら遅い」「何ができるかわからない」と感じているようです。長年のキャリアを持ちながら、次のステップに踏み出せずにいる方も少なくありません。
でも私は声を大にして言いたいのです。50代は決して遅くない、と。
定年後のセカンドキャリアを見据えて動き始めるにも、50代という時期は最も力が発揮できるタイミングのひとつです。30年近いキャリアで積み上げた専門知識、マネジメント経験、人脈、そして何より「人の気持ちがわかる」という経験値は、20代や30代には絶対に持てない強みです。
50代女性が長く続けられる仕事を探すとき、大切なのは「何ができるか」よりも「何をしたいか」から考えることです。社会からの期待や、周囲の目線、「こうあるべき」という呪縛を一度手放して、自分自身の内側に問いかけてみる。「本当はどんな毎日を送りたいのか」「何をしているとき、生き生きしているのか」——そこから始まるセカンドキャリアは、長く続けられる仕事へとつながっていきます。
定年後のセカンドキャリアを「今」考える意味
定年後のセカンドキャリアを、定年になってから考え始める方が多いのですが、実は50代のうちに動き始めることが、その後の展開を大きく変えます。
定年後に急いで「何かしなければ」と焦るより、50代のうちにじっくりと自分を棚卸しして、やりたいことを試してみる時間的・精神的な余裕があるうちに動く方が、結果的に納得のいくセカンドキャリアに近づけます。
私がコーチングで関わる50代女性たちは、最初は「自分に何ができるかわからない」とおっしゃる方が多いです。でも対話を重ねていくうちに、ご自身でも気づいていなかった強みや情熱が見えてきます。「こんなことがしたかったんだ」という発見が、新しいキャリアへの第一歩になるのです。
やりたいことを「今」実行する生き方
万博の話に戻りますが、あの2日間は私にとって単なる観光ではありませんでした。「今年やりたいことリストに書いたことを、実際に行動に移せた」という体験そのものが、今の自分の生き方を確認する時間でもありました。
50代になって、私がいちばん大切にしているのは「今を楽しむ」という生き方です。将来のために今を犠牲にするのではなく、今を充実させながら未来もつくっていく。そんなバランスの取れた生き方を、セカンドキャリアの中で実現していきたいと思っています。
「いつかやろう」「いつか変わろう」は、気づかないうちに「できなかった」「変われなかった」に変わります。特に50代は、体力・気力ともにまだ十分に動ける時期です。定年後に向けたセカンドキャリアの準備も、今から始めることで選択肢は格段に広がります。
今の自分に正直に向き合い、やりたいことを先延ばしにせず実行していく。その積み重ねが、長く続けられる仕事や充実したセカンドライフへとつながっていくと、私は自分の経験から確信しています。
50代女性のセカンドステージを、一緒に描きませんか
私は32年間の県庁管理職を早期退職し、自分自身のセカンドキャリアを築いてきた経験をもとに、同じように変化を求めている50代女性のコーチングを行っています。
「定年後のセカンドキャリアをどう描けばいいかわからない」「50代女性が長く続けられる仕事って何だろう」「50代セカンドキャリアを考え始めたけれど、何から手をつければいいかわからない」——そんな方のお役に立てると思っています。
あなたの「今を楽しむ」セカンドステージを、一緒に見つけていきましょう。ご興味のある方は、プロフィールから公式LINEにご登録ください。
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